少し前の話になりますが、ある小さな集落を担当している運動員が、「うちは9割は確実にまとめている。この票はかたい。」と自信を持っていました。
なぜそんなに自信があるのかよく聞いてみると、電話確認が5回以上、訪問確認が2回以上、さらに内容は言わなかったけれど何らかの手当てもしていると言うことでした。
昨日も確認の電話を入れたが間違いないと自信満々。
でも本当に9割もまとめることができるのでしょうか。
それは至難の業とも言えること。
ひょっとして、その運動員は社交辞令を信じているのではないかと思い、これはあまりやりたくない手法ですが、仕方なく電話調査を敢行すると「まだ決めていません。迷っています。両候補者へ家族票を分けます」など運動員の予想に反する答えがちらほら・・・。
これは事実です。
選挙で90%はあり得ない
