よく遊説コースの計画で「何時何分に公民館前で街頭演説をおこなう」との動員指示が出されたりしますが、これは動員される一般有権者にとって、とても迷惑なものです。
たとえ、十分程度の演説でも、その前後を含めての用件ができないし、暑さ寒さに耐えて時間遅れを待たされたりします。
過去の例を見ても、気合が入って気持ちいいのは応援弁士をはじめマイクをもっている人だけ。聴衆はただ、うつむいて時間の経過を待っています。
さらに、演説が終わってウグイス嬢が「ご清聴ありがとうございました」と言った途端、選挙カーはまだその場にいるのに聴衆が先に散ってしまいます。
本当の支持者なら選挙カーを見送ってから帰るはずです。
遊説動員はほどほどに。
遊説動員は嫌われる
