選挙運動の成否は後援会活動により大きく変わります。
選挙運動は選挙期間に限られ、町や村では5日間、長いものでも知事や参議の17日間、さらに合法的にやれる事は街頭演説や遊説活動、法定ポスター・法定ビラ・法定ハガキ・選挙公報、電話による運動など両手の指で足りる程度です。
それに比べ後援会は活動期間も、選挙の3~6ヶ月前、状況によっては1年くらい前から本格始動している事務所もあります。(現職は通年の方も)
さらに、活動内容も講師を招いた講演会、勉強会、イベントなど様々なことがやれます。また、室内用ポスター・後援会報・リーフレット・顔写真入り名刺等印刷物の枚数、形体の制限もほとんど無く、ほぼ自由に制作できます。
このような活動を通して、自分の政治的な考えの周知や、知名度・好感度を高めることも充分可能です。その結果、支持者も増えます。
ただ、事前運動にならないよう注意が必要です。
いずれにしてもこれを活用しない手はないでしょう。
昔よく言われていた「当落は告示日には、ほぼ決まっている」というのはそういう意味ではなかったのでしょうか。
知恵を絞り、工夫を凝らして後援会活動を行うことが、後に大きな力となります。
当落は後援会活動で決まる
