昔から選挙区ごとに必ずいた地元の選挙参謀が、今かなり少なくなっています。なぜかと言えば、合併により旧市町村自体がなくなった所もあり活躍する場がない。もう一つは、その方々が高齢化し「もう、わしらの時代は終わった。これからは若い者あなた達の時代だ。」と引退宣言される方も増えています。
しかし、その後を継ぐ人が育っていない、でもすぐには育たない。困ったことです。
今、現役の選挙参謀の方は大半が20代から身近で行われた選挙全てに借り出され、最初はポスター貼りや雑用から始まり、運動員、地区担当責任者等を経て選対会議に呼ばれるようになり、その後幹部そして先輩の参謀から様々な知恵や手法を学びとり、次の参謀となるのが通常でした。
しかし、今はそういう方が極めて少なくなってきています。
立候補を予定されている方は早めに信頼できる参謀を探してでも仲間にしておいてください。
選挙は参謀によって当落が大きく左右されます。
選挙参謀が消えた
