うちの候補者はあまり話が上手じゃないとか、腰が低くない、お世辞やハッタリが言えない。
何とか直せないだろうかという相談が結構ありますが、私はそれはそれで良いと思っています。
話がうまくなくても判断力・指導力に優れているとか、芯が強いとか、とても人柄が良いとか、そちらで勝負できるし有権者のうけも良いはずです。
むしろ無理して選挙用の顔(全ての人にうけの良い言動など)を作っても何だか違和感を感じるものです。
それよりも肩肘張らずに地を出していった方が受け入れられやすいものです。要はその候補者の良い点を最大限に活かして戦うことです。
苦手な部分を全て克服して戦っても良い結果はあまり出ていません。ぜひその候補者の得意なところで戦ってください。
まして選挙での一夜漬けは、なおさら通用しません。
また、演説などで会場をドッと沸かせたり笑いをとったりすることが話のうまい候補者という人もいますが、私は政治は演芸ではないと考えています。
候補者のタイプで戦う
