選挙活動は、もちろん集票が目的ですが、そのやり方や態度によっては捨てている票も出てきます。
たとえば、遊説中に支持者が家の窓を開けて手を振ったり、玄関から出て来たりするのを選挙カーが見落として素通りすると、「私は無視された」とか、時間が押しているので握手を手早くすませると「態度が悪い、横着だ」などとなります。
また、何もしないよりましだろうと、間に合わせで適当に作ったポスターやビラ等を配ると、「思ったほどでもない候補者だ」「政策やデザイン構成が幼稚だ」とイメージダウンします。
さらに思いつきや的外れな計画による行動なども同様で、結果的に何もしない方がよかったということもあります。
やったことの全てがプラスではなく、マイナスもありえます。それにより、気づかずに捨てている票もある事に注意しましょう。